ゼロから始めるビットコイン(Bitcoin) /仮想通貨(暗号資産)

ゼロから始めるビットコイン(Bitcoin) /仮想通貨(暗号資産) 初心者に役立つよう情報を配信してます。

これからビットコイン(Bitcoin) やビットコイン以外の仮想通貨(暗号資産)を持とう(購入しようと)取引をしようと思われる方に「役立つ内容を」と思って記事を書いています。

ビットコイン(Bitcoin)ってオワコン? 今後はどうなの?

ビットコインBitcoin)ってオワコン? 今後はどうなの?

ビットコインBitcoin)ってオワコンなの?終わったの?今後はどうなの?

オワコンって…… (終わっているコンテンツ)

そもそも、ビットコインBitcoin)をコンテンツと位置づけしていること自体がおかしいのですが…(^-^;

現状と未来を考えてみると、まだまだ可能性を秘めている事が分かると思いますので、個人的に考えてみたいと思います。


現状の仮想通貨(暗号資産)について

世界で仮想通貨(暗号資産)がどれだけ取引されているのかを見ると、2020年6月3日の数字で、

世界の仮想通貨(暗号資産)全体の1日の取引額が約12兆円です。

仮想通貨(暗号資産)の市場

仮想通貨(暗号資産)の市場


そのうち、
時価総額第1位のビットコイン(BTC)の取引額が3.6兆円強です。
そして、仮想通貨(暗号資産)のペッグ通貨として
不動のステーブルコイン・テザー(USDT)が、
取引額ではビットコインを抜いて約4.4兆円の取引額

この2通貨で、世界の取引額の66%以上を占めている事になります。次いで取引額があるのがイーサリアム (ETH)で約1.4兆円になっています。

仮想通貨(暗号資産) 1日のマーケット

仮想通貨(暗号資産) 1日のマーケット

この数字から、ビットコイン(BTC)以外の仮想通貨、いわゆるアルトコインは、ビットコイン(BTC)かテザー(USDT)のいずれかを通貨ペアとして取引されている事がうかがえます。

つまりは、現在の仮想通貨の市場は、世界でもまだ約12兆円の規模であり、トヨタ自動車時価総額よりも小さいのです。

ビットコイン(BTC)が価値化されて10年
その間に多くの仮想通貨が誕生してマーケットが拡大されてきましたが、まだまだその規模は小さいまでも、10年でこの市場が作られたと言う事を、どう感じるかで、この先の未来は予測できるのではないでしょうか?

ビットコイン(BTC)/仮想通貨(暗号資産)の今/現状は?

現状の仮想通貨(暗号資産)について、マーケティング用語のプロダクトサイクルで言うなら成長期に入る手前だし、イノベーター理論から言えばアーリーマジョリティに入る前の「キャズム(溝)」のところにあると思うのです。

ビットコイン(BTC)は2018年の1月に大きな暴落をした」

そんなイメージを持つ人が多いと思いますが、これは2017年に激しまでの過熱がビットコイン(BTC)の価値を押し上げた事も要因の一つと思われます。

そして、過熱した時のブームに乗って高値でビットコイン(BTC)やアルトコインを掴んで暴落によって損出を被ってしまったニュースや、仮想通貨の流出事件、

さらに、新規仮想通貨発行のICO案件やビットコイン(BTC)や仮想通貨を謳ったポンジスキーム、ピラミッドスキーム、スキャム案件が多発して、それで被害を被った方が続出した… これによって仮想通貨(暗号資産)のイメージが悪くなってしまった。

2017年からのこの連鎖が続き、そして新型コロナウイルスパンデミック(世界的大流行)による影響などで、市場の停滞が続いているように感じます。

ビットコイン(BTC)/仮想通貨(暗号資産)の今後/未来は?

「他人が貪欲になっているときは恐る恐る。

周りが怖がっているときは貪欲に。」

By ウォーレンバフェット

世界的に有名な言葉ですが、まさに2017年の後半は、
誰もがビットコイン(BTC)/仮想通貨(暗号資産)へ貪欲になっていましたし、
その後は前記した背景などもあり、スゥーット熱が冷え込んでいきました。
2018年の暴落、2019年30万円台、2020年50万円を切り、
そして今の価格帯と、本当に激しいボラティリティです(^-^;この値動きの中で、一般投資家もさらに臆病になる状況かもしれませんね…

ただ個人的には、価格が下がった時に「買い」だと思っています。何故なら、ビットコイン(BTC)の価値は、まだまだこんなものではないと思っているからです。

その理由はシンプルです。

  • 発行枚数 2100万円と上限が決まっている
  • ビットコイン(BTC)だけが唯一管理者がいない

この2点が大きな理由です。

発行枚数 2100万円と上限が決まっている

これは、周知の通りですが、発行枚数の上限が限られているって事は価値が担保されるようなものだと思っています。

例えば、日本円の中でも「お宝硬貨」があります。

そのお宝硬貨は発行枚数が少ないモノ、レアな硬貨に価値がついています。
めっちゃ安易な発想かもしれませんが、
これは需要と供給のバランスを考えれば、ビットコインの価値は下がる事は無いと思っています。

ビットコイン(BTC)だけが唯一管理者がいない

ビットコイン(BTC)からハードフォークしたビットなんちゃら という仮想通貨はいくつかありますが、
そのシステムや仕様、ビジョンは置いといて、
管理者がいる点で、そもそものビットコイン誕生の思想と違うと思っています。

ビットコイン誕生からこれまでBitcoinの仕組から派生した仮想通貨ってどれだけあるか分かりますか?

めちゃくちゃいっぱいあります!(笑)

つまり、本質的にBitcoinの仕組として管理者不在での唯一無二の仮想通貨(暗号資産)はビットコイン(BTC)だと思ってます。

仮に他の通貨で、管理者不在という触れ込みがあっても、その真偽を確認する知識や技術はボクにはないので、ハナから信用しないというだけなのですが。。。

新型コロナウイルスによる世界経済の悪化

新型コロナウイルスによる世界経済の悪化で、これまでのビットコインの歴史を思い返せば想像出来る事があると思います。

それは、NHKがニュースに流したことで有名なキプロス共和国財政破綻で…というくだりの話し。

リーマンショック以降、財政が悪化した小国は多かったですし、
今のコロナ禍でもアルゼンチンがデフォルトしたように、
新型コロナウイルスによって、世界的に経済は悪化し、先進国は経済支援策として大量の紙幣を市場に導入せざるを得なくなりました。

これによってインフレリスクは高まったと思っていますので、
法定通貨保全先として株や金、そしてビットコイン(BTC)へお金が流れるのではないとかと思っています。

ビットコイン(Bitcoin) キプロス危機

ビットコインBitcoinキプロス危機

 

以上、今の仮想通貨(暗号資産)の市場規模、マーケット内でのビットコイン(BTC)の需要の高さ、仮想通貨(暗号資産)の基軸通貨としてのポジション、などなどシンプルに考えて、
まだまだビットコイン(BTC)の価値は可能性を秘めています。

どちらかと言うと中長期的にですが、今後まずは(2011年~2013年)今から3年間で市場規模は今よりも大きくなる事は間違いないと思っていますので、この間に多少なりに大きな値動きがあったら嬉しいなという期待を持っています。