ビットコイン(Bitcoin)と交通系ICカードとの違い
ビットコイン(Bitcoin)と交通系ICカードとの違いについて
電子マネーの筆頭は、キャッシュレス化によって広まっている電子決済サービスの(LINEペイ、PayPay(ペイペイ)、GooglePay(グーグルペイ、楽天ペイなど)がありますが
交通系ICカードの電子マネーを活用をしている人も多いと思います。
利用できる交通会社(JR、私鉄、地下鉄、バスなど)やコンビニエンスストアや多くの店舗で利用出来るので重宝されている交通系ICカードの電子マネーです。
非接触型の電子決済の代表とも言える交通系ICカードの電子マネーですが
難点といえば、
- カード型は失くしてしまうとチャージした分のお金も無くなる
- 個人間の送金が出来ない
というところでしょうか。
ビットコイン(Bitcoin)との違いは、
「ビットコイン(Bitcoin)と電子マネーの違い」に書きましたが以下の点があげられます。
交通系ICカードの電子マネー
- 日本円がデジタル化した電子マネー
- 発行者が存在するお金
- 円が使える日本国内のみで利用可能
- カードタイプの場合は失くしたらチャージしたお金分も無くなる
ビットコイン(Bitcoin)
- 世界共通の新しい形のデジタル通貨
- 発行元が存在しない
- 世界中で使える。世界のどこにいても送金できる
この違いがあります。
まだビットコインをはじめ仮想通貨(暗号資産)は、日本では使えるところがあるものの、決済で使っている人は少ないように思います。
電子決済サービスの(LINEペイ、PayPay(ペイペイ)、GooglePay(グーグルペイ)、楽天ペイなど)や交通系ICカードで買い物など決済する人の方が大多数でしょう。
フィンテック(金融革命)がさらに進化して、日本円の価値を裏付けしたステーブルコインが作られていくと、さらに便利な金融システムになるように感じます。
実際に銀行各社が電子決済サービスを手掛けていて、いつか国が統一するかも…そんな事を想像します。
銀行・金融会社の電子決済サービス
・「J-Coin Pay」(Jコイン) みずほ銀行
・「はまPay」 横浜銀行
・「YOKA!Pay」 福岡銀行、親和銀行、熊本銀行の3行
・「りそなPay」 りそなホールディングス
・「OKI Pay」 沖縄銀行
・「ゆうちょPay」 ゆうちょ銀行
その他、ネット銀行、地方銀行と銀行各社が電子決済サービスを採用していますが、アレもコレもと競争が過熱している事から淘汰され、新しい仕組みが出来るのかもしれません。